大月ぬ夜。

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ボブテイルのライブ後、仲間たちと少し飲み、カラオケへゆき、仕事のある私は一足先の朝方に帰る。

一駅ぶんのためのタクシーを探していたら、逆方向へ向かう空車が私を見つけ出し、Uターンして拾ってくれる。

北口ですか?南口ですか?と聞かれ、お酒で少し眠い頭で返事が遅くなり、曲がる道を通り過ぎてしまう。

遠回りでいいので南口へお願いします。とふと見ると、目の前にオレンジ色の大きな丸。

「あれ何ですか?・・・え?月?!」

それは見たこともない、道をふさぐほどの大きな月!!!

「何だありゃーっっ?!ばけもん月だ!!良く気づいたね。全然見てなかったよ。」

運転手さんとふたりで月に見とれる時間。

「音楽やってるの?」

「はい、しかも今日大きな月の曲をふたつ歌ってきたんです。」

「何それ?!きもちわるい!」

「ですよね!大きな月の歌うたったもののあんな大きな月初めて見たし。。。」

なんて話しながら軌道修正した道からは、もうその月は見えない。

「駅に自転車置いてあるからそこまででいいです」

ん?どこ?と駐輪所を少し通り過ぎると、

「ワンメーターあがっちゃった!」

「ごめんごめん、ワンメーターぶんはいいよ。月見せてもらったしな。」

「ありがとうございます!良いしめくくりになりました。」

「ありがとう。こっちもだよ。今日はこれで終わりだ。」

そこから自転車でさらに西へと向かう道からは、その大きな月の姿は見えないのでした。

偶然の失敗は意味あることなのかしら。

瞬間で響き合えて、もう一生会えないかもしれない、おじさんとの出会いも。

★月ぬ美しゃ(沖縄民謡)

月ぬ美しゃ 十日三日           
女美童美しゃ 十七つ          
ホーイチョーガ 

東から上おる大月ぬ夜           
沖縄ん八重山ん照らしょーり     
ホーイチョーガ

5 thoughts on “大月ぬ夜。

  1. 月を見る時は、たまに空を見上げる貴重な
    時でもある日々を送ってます。
    どれだけの人が、同じ月を見て、自分と同じ様に時を忘れてるのかな?
    ライブ、お疲れ様でした。

  2. >nakamuraさん
    忙しい毎日ですか?
    いつも月を見る余裕があったらいいですよね。私は月に雲が通り過ぎる時に、虹の輪っかがかかるのが好きです。

  3. 分かります、分かります。
    月に掛かる虹、綺麗で、一日の疲れが癒されます。
    二輪通勤の私にとって、夜の虹は少々、翌朝の覚悟がいるので、手放しで喜んで見れないかもしれません。(涙)
    年が明けたら、月を見上げる、余裕が出来ると思います。
    mueさんも、風邪には気をつけて下さい。
    今年の風邪はキツイでっせー!(ゴホッゴホ)

  4. >nakamuraさん
    レス遅すぎてすみません・・・日記更新してなかったからチェックしていなかった(>_<)そんなところも改善していきたい2007年です。私も今年はゆとりの年にしたいな。そうそう、アミイゴさんにnakamuraさんへのCD渡させてもらったので、聴いてみてくださいね♪

  5. CD、楽しみにしてます。
    今年も、お互い良い年になるよ、きっと。
    看護師の方も充実してるんでしょうね。
    実は、何回か入院経験があって、看護師さんには、医者以上に助けられた経験があります。
    だから、音楽と共に仕事の方も応援したくなります。

    P.S. 日記はマイペースがいいかも。

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